吉祥寺の家２

■中庭の家
子供が独立した夫婦のための家である。生活を楽しむ事を第一に考え、居間、食堂を中心としたプランニングとした。和室は離れとし、居間と向かい合うように配置している。

■外部空間と内部空間
空間の連続性に留意し、開口部を大きくつくり、かつ主な開口部分にはガラス戸、ガラリ雨戸、網戸を木製でつくった。

■長く住まうために
子育てが終わってからの住まいというのは、これからの社会の大きなテーマである。夫婦が生活を楽しみ、かつ体をいたわりながら暮らすことのできるバリアフリーの住まいが求められている。