目黒の家
■生成の家
仕上げ材料や、家具など、家空間を構成するすべてのものにわたって、生成の空間を作り出すことを意図した。タイル、木、石、ペンキなど素材の種類をコントロールし、全体としてシンプルでありながらも、素材感を感じられるようにした。
■ミニマルディテール
空間を構成する素材を、極力シンプルな納まりで構成し、視覚的に「軽やかさ」を感じられる空間を意図した。「シンプルな開口部に切り取られた風景」、「最小限の材料により構成された門扉」、等々
■緩やかな連続性
キッチン、リビングダイニング、サニタリー、テラス、ベッドルームといった、家を構成する空間を、それぞれの独立性を重視しながらも連続性を持たるようにした。これにより、「家」としての一体感、ひいては「家族」としての一体感を感じさせる空間を表現した。
ディテール 2009年秋季号 掲載
アイムホーム 2008年7月 掲載
アイムホーム 2008年5月 掲載
建築知識 2008年3月 掲載
ミセス 2007年12月 掲載
竣工:2007年9月
所在地:東京都目黒区
構造規模:RC造 地上2階地下1階建
用途:専用住宅
敷地面積:264.28平方メートル
建築面積:131.90平方メートル
延床面積:211.32平方メートル
施工:岩本組
インテリアデザイン協力:UTIDE/斉藤美紀
アプローチ(夜)
玄関ホール
ダイニングキッチン1
ダイニングキッチン2
ダイニングキッチン3
サニタリー
和室
外観