千駄木の家
中庭型プランの家 南側道路に面した長方形の敷地の特性から、家の奥まで採光が届くように中庭型プランを採用した。中庭に面したリビングには吹抜けからの光が差し込み、高さ方向への広がりを感じることができる。また、リビングの大型木製引戸を開け放つと中庭へと続き、その先には2階の子供室へと視線が通るため、家全体を大きな一つの空間として捉えることができる。中庭型プランの特徴として、中庭を壁で囲うことで外部からの視線を気にすることなく守られた生活を確保することが可能となる。
竣工:2011年8月 所在地:東京都文京区 構造規模:RC造地上2階 用途:戸建住宅 敷地面積:252.77平方メートル 建築面積:149.12平方メートル 延床面積:253.70平方メートル 施工:株式会社岩本組