東玉川の家
■母屋と共用の外部空間
道路側に母屋が建つ路地状敷地という立地条件において、世帯間の距離感をテーマとしました。中庭型の配置とし、両親の家との共用の屋外空間をつくることにより、プライバシーとコミュニケーションを両立することめざしました。 ここでの中庭は、リビングの吹抜けと連続し生活空間の延長であると同時に、母屋との距離をとりつつも繋がりをもたらす場所でもあります。
竣工:2010年5月
所 在 地 :東京都世田谷区
構造規模 :木造地上二階建て
用途 :戸建住宅
敷地面積 :198.7平方メートル
建築面積 :98.1m平方メートル
延床面積 :149.15平方メートル
施工:本間建設株式会社
建築家100の模型展 2011年5月 出展
雑誌アイムホームに掲載
建物図鑑「ショーケースの家」で放映