朝霞の家

■中庭と空を眺めながら暮らす家
3つの異なる形状のブロックが寄り集まって中庭を形成するようなゾーニングの家です。三方に道路が接する敷地ですが、いずれも道路幅がせまく敷地周辺の家が建て込んだような環境である為、抜けた景色を望めない敷地となっています。そこで、1階の外周に面する主要な窓を全てハイサイドライトとし、空を眺められるようにしたことにより景色の抜けと採光を確保しました。また、中庭を囲うように居室を配する事によりプライバシーの確保が可能な上、外部空間である中庭を、内部と外部の中間的空間とする事が可能となり、居室の一部として取込む事ができるような空間としました。