行田の家
■ 自然を取り込む平屋の家
敷地は都心を少し離れた郊外の閑静な住宅街にあります。400坪の敷地を広く利用することを考え、建築が緑豊かな庭園と緊密に一体化するように平屋の建物を計画しました。南に大きく開けた家としながらも道路側が閉鎖的な表情にならないよう配慮しています。
■ 雁行する平面
全体を大きく3つの棟に分け、それぞれが干渉し合わないでいられるようにしました。成人されているお子様がやがて巣立っても、家全体の雰囲気が変わることなく暮らすことができます。
■ 下見板張りの外壁
米松下見板張りの仕上は横長の平屋の家を更に伸びやかに見せています。軒の深い雁行した南側の表情は伝統を意識しつつも、それにとらわれない自由なたたずまいも併せ持っています。
竣 工:2005年4月
所 在 地 :埼玉県行田市
構造規模:木造平屋建
用 途:専用住宅
敷地面積:1377平方メートル
建築面積:346.87平方メートル
延床面積:251.93平方メートル
施 工:小川建設
浴室の写真のみ(C)ニューハウス出版
芝生の庭よりデッキテラスを見る
北側外観1
北側外観2
玄関夕景
リビングダイニング
樹木の庭より浴室を見る
リフレッシュルーム
浴室