CSP・森田記念館
■ 森田記念館
森田記念館は警備会社の創業者のメモリアルとして建設された。社員の研鑽を目的としており、具体的には、集会、セレモニー、護身術などの鍛練、研修等を行うための施設である。
■ 建築とモニュメントの融合をはかる
建築全体をモニュメンタルなものとしてとらえ、饗和の碑と建築がそれぞれ主張し合うのではなく、素材を統一し、かつ、核となる記念碑そのものと、それを受け入れる空間の形態を整合させることで、それぞれの要素が「響き合い」、「調和した」ものとなるように意図した。
日経アーキテクチュア2002.11.25号掲載
CSPホームページ
竣 工:2002年8月
所 在 地 :東京都町田市
構造規模:鉄筋コンクリート造地上2階建て
用 途:研修所(記念館)
敷地面積:1394.06平方メートル
建築面積:787.85平方メートル
延床面積:973.07平方メートル
施 工:間組東京支店
饗和の碑:工藤晴也(東京芸術大学助教授)