宮城の家
2世帯住宅である.母親世帯と子世帯を棟割り的に配置し,お互いのプライバシーの確 保に留意した. 道路側の子世帯においては,周辺が建て込んでいる周辺の状況の中で,最大限の採光を得るために2階を生活空間とした.また,木造の架構を室内空間に取り込み,視覚的な力強さと素材としての暖かみを表現する事を意図した.
日経住まい図鑑 NO.5 掲載
竣 工:1997年12月
所 在 地 :東京都足立区
構造規模:木造3階建
用 途:2世帯住宅
敷地面積:215 平方メートル
建築面積:129 平方メートル
延床面積:261 平方メートル
施 工:鈴圭工務店
設 備:床暖房