昨日は皆既月食を観測することができました。
皆既月食中に惑星食が起こることは日本では442年ぶりだそうです。
東京国立競技場近くと岡山からの月食の月をお届けます。
弊所代表杉浦の友人坪田由美さんの金継ぎ講座が開講されますので
ご紹介させていただきます。
ご興味のある方は是非足を運んでいただければと思います。
金継ぎ(きんつぎ)は、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分
を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法であります。
(Wikiより)
下記URLから詳細、お申込みページにアクセスできます。
https://www.coto-lab.com/column/?itemid=133&dispmid=489
宜しくお願いします。
株式会社杉浦英一建築設計事務所は杉浦ビルの建替えの為、
2022年9月30日をもって、杉浦ビルから下記住所へ移転をしました。
移転先:中央区銀座1-24-5 パークサイド銀座 8階・9階
パークサイド銀座は杉浦英一が手掛けた建物であり、銀座らしい
赤茶色のタイル壁の落ち着いた建物であります。
8階と9階はメゾネットで繋がっており、これまでの事務所では
無かった立体的な繋がりがある執務空間となっており新鮮です。
引っ越したばかりで整理整頓が完了しましたら、内観写真を
ブログにて紹介致します。
これまで関わった建物の模型の一部は向島にある杉浦ハイツの
1室に移設しました。内観写真を紹介致します。
和室の空間と建築模型の相性も悪く無いと思いました。
竣工から約19年経過し、この度全面的なリフォーム工事を行い完了しました。
リフォームと言っても、間取りを大きく変える等のことでは無く、主には
仕上材の更新がメインで、住宅設備機器の取り換えや追加を行いました。
室内の主要室の壁面は全面が珪藻土、床はフローリング、天井も羽目板にて
生成りの素材を使用しております。工事開始時に建物内に入った時の印象は
これら生成りの素材は19年の時間が経過しても存在感とし色褪せることなく、
しっとりと落ち着いた空間性を感じました。
木部には新たな塗装をし、カーテン生地を新調し、テラスを改修したことに
より、竣工当初のような新たな気持ちで住まい続けていただけるような思い
になります。
あらためて、生成りの素材を使うことに意義のようなものを勉強しました。
リビングの様子
上塗り塗装の家具類の様子
スキップフロアの様子
階段の様子
テラスの様子
室内障子(太鼓張り)の様子
竣工にむけて、検査後の最終是正工事中です。
そろそろかりゆし。
以前のように素敵な建築を自由に訪ねられる日が早くきますように。
ロンシャンの礼拝堂見学
三岸アトリエ見学
茶室見学-7(転合庵)
茶室見学-6(茶室コンペ2017)
茶室見学-5(茶室コンペ2016)
茶室見学-4(茶室コンペ2015)
流店見学
三渓園見学
聖クララ修道院見学
ヒアシンスハウス見学
茶室見学-3(佐川美術館)
茶室見学-2(南禅寺八窓席)
茶室見学(玄鳥庵)
先日、街でみかけた唐撫子の花。秋の七草の河原撫子も有名ですが、この時期頃から咲きはじめます。
見かけた花から、色々と思いだす事、思う事がありました。
入所したての頃は、植栽の勉強もかねてしばしば皇居や深大寺に行きました。
特に皇居は、皇居内の花を紹介した本もあり、春や秋の季節によく本とデジカメをもって調べてた頃を思いだします。
現在工事中の沖縄の現場近くにも亜熱帯らしい花が咲いてます。
馴染みの花もあれば見慣れない花もあります。10年前はデジカメで写真をとってネットや本で調べていました。今ではスマホに花をかざすだけでその場で瞬時に何の花かがわかり、便利になったなとつくづく感じます。
下の絵は、今年何かと話題の時代を舞台にしたアニメ「平家物語」内で描かれた河原撫子。
作中には多くの花が印象的に描きわけられて気になって調べたところ、古川日出男氏現代語訳の「平家物語」にも登場するシーンと植物を基に描かれているようです。
監督は同年代の方で、背景画として漫然と植物を描いてるのではなく、物語の冒頭で有名な沙羅双樹をはじめ燕子花、立葵、都忘れ、鶯神楽など他多くの和の花を数十シーンも情景で描き分けており、とても興味深いです。
以前、漫画家の方が弊所にも取材にこられてました。設計業務と同じく漫画やアニメーターの現場もデジタル化がすすんでいるようですが、1つの作品のために足を動かし、資料や文献を調べ、最後は手を動かして作品をつくりあげる熱量に尊敬とシンパシーを感じます。
街でみかけた花から思いだした事、思う事でした。
「階段の家」が竣工いたしました。
↑水切りレスの納まり
↓植栽はハイノキとオタフクナンテン
ディテールの研鑽に刺激とご理解とを頂きましたお施主さま、また実現に尽力頂いた施工会社の皆さまに改めて御礼申し上げます。
工事中の様子はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓
「沖縄の家」コンクリート打設の様子です。
平屋に勾配屋根を設ける事で採光と高い天井高による
おおらかな住空間を計画しています。