工事進行中の「越谷の家」がもうじき竣工を迎えます。
人工の湖のほとりで景観に恵まれた敷地を活かし、眺望を生活に取り入れる事をテーマにしました。
おおらかなヴォールと天井の下に、個室以外はワンルームに感じられるような、どこにいても湖の景色を感じられるような家を目指しました。
1階の床を高くすることで、湖の眺めを取り入れながら、道路からの視線を遮っています。
(shu)

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栃木県那須に芦野というところがあり、地元で採掘される石を「芦野石」といいます。コンクリートのような素っ気ない石ですが、御影ほど堅苦しくなく、かといって大理石ほど自己主張が強くなく、非常に日本的な素材です。
地元の白井石材に伺い、石の美術館や加工場を案内していただきました。
人間の目には、素材の厚味が見通す力があると言いますが、まったくその通りだと思います。(sugi)

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木造2階建ての住宅です。
今回初めてホワイトモデルを作成して、プレゼンテーションを行いました。

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さわやかなゴールデンウイークに、安芸の宮島・厳島神社に久しぶりに行ってみました。
個人的に初詣に行くことが多い厳島神社ですが、この時期に行くと、普段味わえない景色に巡り会えます。

ますは、神社特有の朱色。古来より災厄を防ぐ色(魔除け)として神聖な場所や地域使われ、生命力や躍動をあらわす色のようです。
次に、緑色。山や樹木の緑もさることながら、祭壇の菱格子や、開口部の縦格子も緑色に塗られています。
朱と緑は補色の関係ですので、それらが明るい5月の光でさらに鮮やかさを増す演出がされています。

その他、神社の配置計画により、海に浮かぶ鳥居や五重の塔、千畳閣が切り取られた1枚の絵のように表情を変えて見えてきます。

回廊の天井には、海の反射からできる光のゆらめきが映し出され、当時の心豊かな生活が垣間見えるように思います。




話は全く変わってしまいますが、広島といえば「カープ」でしょう!
念願のマツダスタジアムに初めて行ってきました。!!

しか〜し! 共通事項があるでしょう。赤いユニフォームと天然芝の緑。以前の市民球場と比較してかなり色鮮やかな明るい雰囲気。超満員のスタンドの一体感は東京ドームでは味わえないものです。
昭和50年にルーツ監督の指示で、それまでの紺色のユニフォームから元気が出る赤にしたのは、大正解だと改めて関心しました!!!  (kazu)

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浦和で計画が始まった住宅です。
細長い敷地で、隣家が敷地の南側に接しており、採光の方法に工夫が求められます。
住宅の住まいやすさは、設備計画、特に空調計画に負うところが大きいと思います。
この計画では、全館を緩やかに温め、冷やすシステムをつくり出し、採用したいと思っています。ファーストプレゼンテーションとして3案作成しました。(Sugi)


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1ヶ月ほど以前にはなりますが、阿佐ヶ谷知粋館が建設通信新聞(2011.4.6)のトップに掲載されています。

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ホワイトガーデンというコンセプトで、庭をつくる手法があります。
ユキヤナギ、コデマリ、ジューンベリー、白花のツツジ、アジサイなど4月から6月くらいにかけては、一番花が主張する季節となります。
そんな折、丸山健二氏の「安曇野の白い庭」という本を読む機会がありました。
氏の庭に対する強い思いは、以前から感じるところがありましたが、建築は竣工の形がそれ以後も保存されてゆきますが、庭は竣工後の手入れをする人の思いが変化をもたらせるものだというのを改めて感じさせます。(sugi)

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5寸角を通し柱に使用しています。当然それに伴い、土台も5寸角。
構造材のメンバーをワンランク上げています。
材料が大きいことによる安心感があります。(Sugi)

大梁は巾6寸を採用しました。相当な存在感。
建物を南面させ、かつ景観を取り込むために、敷地に対して斜めの配置となっています。それによって、かえって動きのある空間が作れそうです。

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3月に上棟しました菊名の家の進行状況です。
片流れの屋根が中庭を挟む形です。



現在外部は板金を貼っていっています。



雨樋の部分です。6mほどある板金1枚を曲げて現場で製作しています。



ドーマ窓の部分です。




中から見たところです。時間帯によって光の差込が違う事がわかります。




今回は内部勾配天井の垂木を見せる意匠となっています。




現在は垂木間に断熱材を吹きつけてこれから合板を貼って行きます。(mata)


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ミツバツツジは本来樹林に自生する野生種のツツジである。春先の葉が芽吹く前に花が咲くため、その存在感は周辺の環境の中で特に引き立つ。我々の事務所で設計する造園計画にもよく登場する樹木であるが、その春先の存在感と自然樹形のバランスの良さに期待してのことである。

同時期に開花する鬱金(ウコン)のサクラである。花に緑の色素が混じっているため、ピンクの他種のサクラの中にあって、ひときわ存在感を放つ。園芸種であるためか、やや自然の中で人工的な印象がぬぐえないと思えるのは自分だけであろうか。(sugi)
新宿御苑にて

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