本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
現在建設中の杉浦ビル建替え工事では、杉浦英一が10年間お世話になった内井昭蔵先生が好まれたテクスチャーのタイルをオーダーし、外壁に使用します。
新築ビルに使用するタイルは現在杉浦英一建築設計事務所が仕事をしている京橋公園脇の狭小ビル・パークサイド銀座の外壁タイルと同じものです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
現在建設中の杉浦ビル建替え工事では、杉浦英一が10年間お世話になった内井昭蔵先生が好まれたテクスチャーのタイルをオーダーし、外壁に使用します。
新築ビルに使用するタイルは現在杉浦英一建築設計事務所が仕事をしている京橋公園脇の狭小ビル・パークサイド銀座の外壁タイルと同じものです。
東京と渋谷のイルミネーションです
どうぞよい年末をお過ごしください
パークサイド銀座ビルの現在の写真です。
弊所の初期の作品で開設当時と現在の事務所はこの建物にあります。
外壁仕上は特注で制作した50角タイルを用いております。
この近傍に現在建替え建設中であります杉浦ビルの外装に再び同じタイルを制作し用いる計画であります。
鈴木大拙記念館
以前訪れた「鈴木大拙記念館」を紹介します。
この記念館は哲学者鈴木大拙にまつわる展示物とともに、
ここを訪れ空間を回遊し体験することで各々が何かしらの思索にふけることを意図された記念館です。
記念館の入り口に至るには二通りのルートがあります。
住宅街から直にメイン玄関に入る方法と、
水面を囲う石の塀の向こう側に隣接する公園側から塀の裏側を歩きぐるりと迂回して玄関に至るルートです。
私はたまたま公園側から歩いてきたのですが、緑豊かな小道から石の塀越しに思索空間の屋根のみがうかがえる第一印象から
、塀沿いに砂利敷の道を進むと途中一か所塀に穿たれた開口から池越しに思索空間を見ることができます。
塀の端部を曲がると、ぱぁっと水面と建物全体が一望でき、その先にメイン玄関があらわれます。
館内は順路に沿って二つの庭を伺いつつ照明の暗めな展示空間をめぐると最後に水の庭にでます。
先程と逆側から池と思索空間のをながめつつ進み最後に何も展示物の無い思索空間に至ります。
移動することで展開する景色、借景をふくめた内側からの眺め、他の来館者がいても静寂を感じる緊張感がありました。
全体のゆったりとした贅沢な構成だけではなく空間体験をできるだけ純粋にするために、枠などが無いかの様に見える突き詰めたディテールもこの体験に寄与していると感じられました。
公園側から徒歩でアプローチすることがおすすめです。
実はこんな傘があったらよいのにと所員に最近話していました。
それとは異なるのですが、変わった傘を見付けました。
3本とも 晴雨兼用 遮光率99.99% 以上 UV遮蔽率 90%以上です。
ピンクの折り畳み傘 104g 傘を広げると四角形
薄グレーの折り畳み傘 144g 傘を広げると五角形
黒の長傘 418g 傘の骨は一般的な8本骨で
2重構造なので、骨は合計16本
私は骨が折れないので40年も使っている長傘がありますが、折り畳み
傘は風や雨でよく壊してしまいます。
ブランド物ではないので価格は3本とも税込み3000円以上5000円以下、
迷いましたが、楽しくなってしまって、3本買ってしまいました。
墨田区にある刀剣美術館を以前、見学したのでご紹介します。
外観はコンクリート打放杉型枠+特殊なステンレス鋼板です。
素材数は抑えめですが、建物形状はエッジが効いていて、
静かな存在感のある建物でした。
建物に隣接して墨田区立旧安田庭園があり、両国国技館が見えます。
内部は塗り壁(左官工事)が斑模様やラメ状の細かな光沢のある、
印象的な仕上でした。
中央は上下の手摺壁に斜めスリットが入り、エッジの効いた印象的な階段室でした。
お施主さまが海外で集められたものを沢山使って新築されたご自宅のリフォームをさせていただきました。
その一部をご紹介させていただきます。
これからカーテンなどは新しいものに変わります。
この素晴らしい建築のリフォームに関わらせていただき、とても豊かな気持ちになりました。
一昨日は夏至でした。
雨の日も多く、少し晴れない気分の時、色とりどりのお花に心が和みます。
今年は5月の気温が高かったり低かったりと揺れ動いています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
自邸の小さな庭で、ジュンベリーは例年は6月中頃に実を付けるのですが、
今年は早く実りました。
この季節はお天気の良い日は鳥の鳴き声で目が覚めます。
2004年に竣工したスパイラルウォールの家の修繕工事が完了しました。
竣工後20年を前に外廻りと設備関係を中心に修繕工事を行いました。
手入れをされていた素敵な庭でしたが、
足場をかける都合上、庭の木々の枝も沢山剪定しました。
庭も新たな顔を見せてくれたように思います。
建物は適切な時期に適切なメンテナンスをしていただくことで、
生き生きとしたとした状態を保ち、良い意味で味が出てくると思いました。
また、室内もお住まいの方の素晴らしいセンスで進化していると感じました。