この度、私達が設計監理して参りました「代沢の家」が竣工致します。
お施主様のご厚意により下記のようにオープンハウスを実施させて頂くことになりました。

日時:11月30日(日)13:00~17:00
場所:世田谷区代沢
ご興味のある方は折り返し案内状をお送りさせていただきますので、ご連絡ください。
kazu@sugiura-arch.co.jp

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たまには事務所周辺の「食レポ」を。

銀座でランチと聞くと、お値段もなかなか;
と思いきや、味はもちろん、値段もお手頃価格で私達の胃袋をつかんでくれる
ご飯処が多くあります。

中央通り沿いにある創作レストランHotomeki(ホトメキ)さんも当事務所が良くお世話になっているレストランのひとつです。

(↓銀座一郵便局のすぐとなりです)
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和食・洋食と約20種のメニューをそろえ、
特におススメ定食には季節のスイーツもついてくる杉浦所長もオキニの一品。

健康診断前の突貫体調調整という事で禁欲的な岩窟王生活を送るスタッフも
目の前のスイーツと所長のお心遣いに甘えて頂きます。。。


美味!!!!


因みに、


11/25(火)にはテレ東の「昼めし旅」という番組PM11:45~(ホトメキさんの紹介は12:30頃から)
銀座の隠れ家レストラン Hotomeki

でも紹介されるとの事!
事務所にお立ち寄りの際は、近くですので是非足をはこんでみては。。。

(Mata)

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静岡県の浜松市にて設計監理していた住宅が11月中旬に完成する状況です。
 これまでもブロブにて度々模型写真などをご紹介してきましたが、
 高低差のある南北の庭を繋ぐ家」というコンセプトは実現できております。
 南北に抜けの良いリビングは気持ち良い風が通り抜けて、夏場の作業でも
 熱気がこもることなく、それなりに快適に職人さんも作業されていたと思います。

 現在の状況を写真にてご紹介致します。

 ① 外観はマジックコートの左官仕上とコンクリート打放(杉型枠)
  DSC02350.JPG西側外観ですが、マッシブなボリューム感を強調する意匠的な理由と
   西日対策もあり、開口部は限定的に設けました。

 ② 南北に抜けのある空間
   DSC02352.JPG手前の壁に付いている黒い縦ラインは庇からの雨落ちをデザインしました
   
 ③ 外構の擁壁も杉型枠とした
   DSC02565.JPG全体の雰囲気と統一する為に、道路側の境界擁壁の仕上も杉型枠としました。

 ④ 外観の夜景

   DSC02586.JPGキュービックなボリュームの連続感が道路側からよく見えます。

 ⑤ 杉型枠のテクスチャ
   DSC02257.JPG杉型枠はパネコートの打放よりも壁の表面が荒々しくて存在感があって良いと思います。ポツポツあいている開口はペット犬が外に顔を出すために造りました

 ⑥ 玄関ポーチの軒裏に木を張りました

   DSC02259.JPG

 ⑦ 全体的にクラシカルな雰囲気となるようにしました

   DSC02270.JPG幅の広い大階段とアーチ状の階段下のニッチスペースを造りました
   DSC02281.JPGタイルは模様有りの普段我々が使うタイルとは少し雰囲気を変えてみました

 ⑧ トップライトを多用しました
   西側の外観が開口部が少ないので、エントランス~階段あたりの空間が暗い雰囲気だったので、トップライトを所々に設けて、効果的な光を室内に取り入れました。暗い空間に入ってくる光は壁のテクスチャが浮き上がってきます。
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⑨ リビングの開口部の位置を工夫しました
DSC02337.JPG
   DSC02339.JPG2枚の写真の上部の四角い窓が正体するようにし、室内からリビング吹抜を介して街並みが見えます。
   
   DSC02336.JPGトップライトからの光がリビング側と奥の部屋の両方に落ちるように工夫しました。

  残り少しですが、もうひと頑張り致します。

  (USUI)
   
   

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9月末に神戸の家が上棟いたしました。
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家の中心に中庭を配置し、日光を十分に取り込めるようになっています。
上棟当日も気持ち良い秋晴れの中、中庭を介して真っ青できれいな空が見られました。
さわやかな落ち着いた家を目指したいと思います。
(mar)

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雑誌『I'm home.』no.72に「奥沢の家2」を掲載していただきました。
「庭を楽しむ住まい」という特集の中のコートヤードの実例として取り上げられています。
10月15日発売になります。よろしければご覧ください。
no72表紙.jpg
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7月に竣工いたしました「調布の家」をご紹介いたします。
木造2階建ての住宅になります。
1階部分に各個室、2階部分にリビング・ダイニングを配置しました。
2階部分は傾斜屋根になっているため、開口部からの明るい陽射しを部屋の奥まで届けることができます。

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仕上の色数を出来るだけ少なくすることで、家全体が落ち着き、統一感が生まれます。
今回はお施主様のご意向により、現場に入ってから一部の壁にポーターズペイントを塗ることになりました。
ブルー色がアクセントとなり、空間をより引き締めているように感じます。

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お盆休みを利用して、三大名園の一つ「後楽園」を訪ねてきました。
目的は園内にある眺望亭「流店」です。現代の木造建築ではなかなか実現できなさそうな、軽やかな佇まい。
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1階は細い柱だけで構成されています。徹底して壁を排除し、中央には園内の水路も組み込み庭を広く心地よく眺める為の耽美な世界観が感じられます。奥にはニャンコもくつろぎ。。。04流店庭.jpg

丸柱を支える礎石、水路内の奇石も一つ一つに趣向があります。03流店水路 礎石.jpg

敷居と鴨居の跡と床の段差があり、「?」と思い調べた所、現在板敷の1階は畳敷の時もあったとの事。もしかしたら建具や畳が入り、又違った印象がうかがえたかもしれません。05流店敷居.jpg

現在は上がれない物見台としての2階。建物の外にまではみ出す戸袋。庭をいっぱいいっぱいに望もうとした結果が表れています。06流店引込戸.jpg

屋根の端部の反りに雨樋もない軒先が簡素ながらも美しい。02流店東立面.jpg

浮遊感のある外観は、どこから見てもニンマリです。。。
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(Mata)

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現在、基本設計にて計画させて頂いております、寄居の家の概形が決まって参りましたので
ホームページ「進行中プロジェクト」を更新させて頂きました。

大小2棟の正方形プラン/ボリュームの幾何学的な配置とシンプルな2つの屋根の重なり合いが、
特徴的な外観デザイン、象徴的な中央エントランス空間を作り出します。
単純な構成から生み出されるコンセプチュアルなデザインは、実は、
設計初期段階からのものではなく、御施主様のご要望にお応えさせて頂く中で
必然的にうまれてきたものになります。
引き続き、ご要望に沿えるよう精進して参ります。

bob

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私達事務所で設計監理させて頂いております「目黒の家3」の様子をお伝えしたいと思います。

「ホテルライフ」というお施主様のご要望を元に、利便性の良い都心に構えながらも温かく住まいを包むコートハウス型の住宅を提案させて頂きました。

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リビングダイニングの様子
リビング上部は大きく吹き抜けており、全館空調システムと補足の個別空調により空調コントロールしています。
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シャンデリアの光が天井に花の様に映し出され優雅な演出です。

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ニッチと階段。
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2階洗面所です。奥の収納は更に奥にある洗濯室とも繋がっており、両方から使用できるようになっています。
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ダイニングから中庭を見る。シンボルツリーは、ハナミズキとヤマボウシのハイブリッド。
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外構と植栽工事がまだ残っておりますが、また改めてお伝えできたらと思います。

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(Mata)

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市川の家が先週竣工しました。日程の都合上内覧会を行えなかったので、建物の様子をご紹介いたします。

これまでも計画の段階から模型写真等で計画の概要はお伝えしてきましたが、木造でありながら一部キャンティレバーの箱が乗っており、外観は特徴的な形をしております。1階部分の箱の外壁仕上は一部ルーバーとなっており、特徴的なテクスチャの仕上を施主様といろいろと相談した結果、スチール角材に溶融亜鉛メッキをした後、リン酸処理という仕上を行うことで、黒い斑模様の存在感のある外壁仕上となりました。

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リン酸処理のテクスチャはこんな感じです。独特のムラがいいと思います。また錆ない仕上と言われており、海岸地域でも使ったことがあります。

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角材の取付時の様子です。鉄骨屋さんが3~4人で一生懸命に取り付けて下さいました。角材の厚みがある分、かなりの重量ですので、大変だったと思います。

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表札・インターホンのプレート板にもリン酸処理をして、外壁材と合わせました。

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玄関ポーチの天井から壁にかけて、同じピッチのルーバーを取り付けました。ルーバーから漏れる光がきれいに見える時間帯でした。正面にはアクセントとして、メタリック焼付塗装をしたプレートを取り付けて、裏側に間接照明を取り付けました。

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玄関扉を開けると正面にタモ練付材を黒色のオイルステインで塗装した壁が目に入ってきます。階段手摺のフラットバーの縦桟を階段下収納の扉と扉の間に納めて、黒い細いラインがアクセントになるデザインとしました。

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黒い壁の中央上部に縦スリットを設けて、壁の裏にあるトップライトからの光が漏れることを意図しました。玄関ホールの吹抜の中央に丸い大きなペンダント照明を取り付けました。

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この建物は箱型の外観を強調する為に、道路側から見ると開口部を付けておりません。その代わりにトップライトを設けており、玄関ホールの上部吹抜から柔らかい光が落ちてきます。

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      時間帯によっては垂木の影が壁面に映って綺麗に見えます。

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エントランスホールからリビングに入るところの引戸をタモの格子戸とし、横の壁も同じタモ材のリブ壁とし、仕上を揃えました。

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リビングにはH=1250の高さのテレビ台を造りました。この高さはお施主様からの提案でしたが、現場で家具が出来上がってから、改めて絶妙な高さだと感じました。奥にあるキッチンの存在感を消しつつも、リビング・キッチン・ダイニングが空間としては繋がっている。いわゆるパーテーション的な高さが、ワンルーム空間の家具として有効なのだと勉強になりました。

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中庭プランなので、床面はウッドデッキとし、中央にシンボルツリーのエゴノキを植えました。やはり中庭には落葉樹が良いと思いました。猪俣造園さんには感謝です。

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リビングの上部に細長い吹抜を設けました。広い吹抜ではないですが、やはり上下階を繋ぐ意味と採光確保の面からも吹抜は十分に有効だと感じます。吹抜の天井面にはタモ練付材を白色に染色したものを張りました。設計図ではクロスの天井でしたが、現場に入ってからの追加変更でしたが、存在感のある吹抜になったなと感じます。

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キッチンに関しては、お施主様からイメージ写真を頂いて、その雰囲気になるように扉の面材のサンプルを沢山取って、吟味しました。少しメタリック調のメラミン材としましたが、かっこいいと思いました。奥の背面収納のカウンターの厚みを薄く見せることにこだわりました。

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リビングから中庭を挟んで反対側の和室や浴室に行くための廊下は、気分をリセットできるような空間というか、別の空間という雰囲気にしたいといつも考えています。
3本の細長い窓と天井面近くに付けた窓から柔らかい光が入ってきます。

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2階から吹抜を見た写真になります。吹抜には空調効率を考えて、ガラスを取り付けました。

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最後に主寝室の写真です。ベッドの背面ボードの家具に間接照明を取り付けました。主寝室は他の部屋より仕上のトーンは落として、落ち着いた雰囲気とします。

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お施主様とデザインを一緒に練り上げることができた仕事で、私自身も発想を試される仕事でありましたし、とてもやりがいのある現場だったと振り返って思います。

  (USU)


  

  


  


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