赤坂でのオフィスビルの現場が着々と進行しております。
現在は6階床配筋まで進んできました。6階まで床ができて
くると、どの方角へのビューがいいかなど目視で確認できます。
今回の構造はプレストレストコンクリート造で、柱・梁それぞれにプレストレスを加えます。写真は柱に対して緊張工事を行っている様子になります。油圧ポンプにて圧力を加えメーターで数値を監理しております。
外観はコンクリート打放を主体としておりますが、凹凸テクスチャのリブ状型枠にて縦ラインのアクセントとして採用しました。型枠自体は発泡スチロールを特殊加工したものです。
プレストレスト導入により、よりスリムな架構が可能となります。コンクリートの門型架構が力強く美しく感じます。
配筋の様子です。
躯体上棟まであと3層です。お施主様・現場と三位一体となって、より良いより美しい建物になるよう努めて参ります。