外構工事が概ね完了し4月末にお引渡しした太田の家を紹介します。
改築以前からお庭に沢山の樹木がある敷地でした。
今回の改築工事に合わせて、樹木の配置や選定をお施主様自ら行って、
更に素敵な樹木と建物の関係が生まれました。
ウッドデッキの奥はダイニングがあり、引戸を開け放つと、オープンダイニングとなります。またコンクリート打放(杉型枠)の壁がアクセントとなっております。株立ちの樹木が素敵です。
母屋内には2つの寝室があります。1つはスタンダードな主寝室、もう一つがロフトの寝室です。気分にあわせてどちらでも寝ることが出来るなんて楽しいだろうなと思いながら現場監理をしておりました。
バスルームもこだわりの設計で御座います。お施主様のご希望で卵型の独立型の浴槽を選びました。それに合わせて洗面ボールも便器も卵型で統一しました。浴室の壁をあえて一部斜めにし大きな開口部で洗面室とバスルームを視覚的に繋げました。床タイルも斜め壁に平行に貼る設計として、タイル職人さん泣かせの納まりではありました。