先月、富士山で行われました、
建築関係者による自転車イベントに参加して参りました。
//
自転車は、メカでありながら人間的で、建築と共通点が多い気がします。
パーツの素材、アッセンブルやカラーリング、セッティングを考えることは
建築の設計のようであり、建築も自転車も結局最後は『人』です。
また、建築行脚の友に自転車は最適です。
行動範囲が広くコンパクトで、建物空間のみならず環境を体で感じられます。
…そのためでしょうか、建築関係者には自転車好きが多いようです。
//
有名建築家のC氏、T氏も自転車をこよなく愛する方々。
お二人の事務所が主催するそのイベントは、来年で10周年を迎えるそうです。
実に100名程の方々が集まり、記録会、BBQ、チャリティーオークションが行われました。
記録会では、富士山の麓をスタートし、
標高2,300mの五合目のゴールを目指し、距離25kmを駆け上がります。
日本最大のレースイベント、Mt富士ヒルクライムとほぼ同じコースレイアウトです。
杉浦事務所自転車競技部からは、あいにく単騎での参戦となりましたが、
同業ライバルの方々に存在感をアピールするためにも、道場破りのつもりで挑みました。
、、、実際はそんなギスギスした雰囲気はなく、
炎天下の霊峰を前に不思議な団結感の中での出走となりました。
2年前の夏、運動中に倒れた杉浦英一を偲んで、喪章とともにスタートしました。
結果、トップタイム1時間18分で登り切り、優勝致しました!
//
同じ下山グループの方々とともに
下山後には麓のキャンプ場でBBQが行われました。
若手スタッフの方々の統率の取れた作業は素晴らしく、
同業の先輩方とお話しする機会にも恵まれ、愉しい時間を過ごさせて頂きました。
持ち寄り方式のチャリティーオークションの売上金は震災復興へ寄付されたそうです。
素晴らしいイベントにお呼び下さいました関係者の皆様に
この場をお借りして御礼申し上げます。
来年はもっと良い記録を出せるよう、精進して参ります。
bob
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.sugiura-arch.co.jp/cgi-bin/mt5cms/mt-tb.cgi/644
2015年9月
カテゴリ
最近のブログ記事
- 2015年9月 (2)
- 2015年8月 (1)
- 2015年7月 (1)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (3)
- 2015年3月 (3)
- 2015年2月 (2)
- 2015年1月 (2)
- 2014年12月 (3)
- 2014年11月 (2)
- 2014年10月 (2)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (1)
- 2014年7月 (2)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (2)
- 2014年4月 (2)
- 2014年2月 (4)
- 2014年1月 (3)
- 2013年12月 (5)
- 2013年11月 (3)
- 2013年10月 (2)
- 2013年9月 (2)
- 2013年8月 (2)
- 2013年7月 (1)
- 2013年6月 (2)
- 2013年5月 (4)
- 2013年4月 (5)
- 2013年3月 (5)
- 2013年2月 (2)
- 2013年1月 (2)
- 2012年12月 (2)
- 2012年10月 (2)
- 2012年9月 (3)
- 2012年8月 (1)
- 2012年7月 (2)
- 2012年6月 (1)
- 2012年5月 (3)
- 2012年4月 (13)
- 2012年3月 (11)
- 2012年2月 (5)
- 2012年1月 (5)
- 2011年12月 (2)
- 2011年11月 (6)
- 2011年10月 (3)
- 2011年9月 (10)
- 2011年8月 (11)
- 2011年7月 (8)
- 2011年6月 (14)
- 2011年5月 (9)
- 2011年4月 (8)
- 2011年3月 (11)
- 2011年2月 (6)
- 2011年1月 (2)
- 2010年12月 (4)
- 2010年11月 (5)
- 2010年10月 (3)
- 2010年9月 (3)
- 2010年8月 (2)
- 2010年7月 (1)
- 2010年6月 (4)
- 2010年5月 (6)
- 2010年4月 (2)
- 2010年3月 (6)
- 2010年2月 (2)
- 2010年1月 (7)
- 2009年12月 (7)
- 2009年11月 (2)
- 2009年10月 (3)
- 2009年9月 (3)
- 2009年8月 (4)
- 2009年7月 (1)
- 2009年6月 (1)
- 2009年5月 (2)
- 2009年4月 (3)
- 2009年3月 (4)
- 2009年2月 (3)
- 2009年1月 (2)
- 2008年12月 (3)
- 2008年11月 (7)
- 2008年10月 (1)
- 2008年9月 (1)
- 2008年8月 (7)
- 2008年7月 (7)
- 2008年6月 (3)
- 2008年5月 (3)
- 2008年4月 (3)
- 2008年3月 (7)
- 2008年2月 (3)
- 2008年1月 (1)
- 2007年12月 (3)
- 2007年11月 (3)
- 2007年10月 (8)
- 2007年9月 (1)
- 2007年8月 (4)
- 2007年7月 (7)
- 2007年6月 (5)
- 2007年5月 (2)
- 2007年4月 (7)
- 2007年3月 (2)
- 2007年2月 (6)
- 2007年1月 (1)
- 2006年12月 (5)
- 2006年11月 (5)
- 2006年10月 (4)
- 2006年9月 (1)
- 2006年8月 (3)
- 2006年7月 (5)
- 2006年6月 (5)
- 2006年5月 (5)
- 2006年4月 (4)
- 2006年3月 (7)
- 2006年2月 (5)
- 2006年1月 (3)
- 2005年12月 (4)
- 2005年11月 (4)
- 2005年10月 (2)
- 2005年9月 (5)
- 2005年8月 (2)
- 2005年7月 (7)
- 2005年6月 (4)
- 2005年5月 (2)
- 2005年4月 (6)
- 2005年3月 (3)
- 2005年2月 (4)
- 2005年1月 (3)
- 2004年12月 (3)
- 2004年11月 (5)
- 2004年10月 (4)
- 2004年9月 (4)
コメントする