静岡県の浜松市にて計画中の住宅を紹介します。
計画地は南北に長く、高低差のある大きな敷地です。
建物を用途ごとにキュービックな箱で構成してしております。
敷地の中央にリビング・ダイニングゾーンの2層分の箱を置き、
南北の庭を一旦分離しました。
その箱の南面と北面に大きな横長の開口部を開け、南北の庭を
視覚的に繋げる計画としました。
2層分の箱の両脇に主寝室ゾーンの箱と和室ゾーンの箱を置く
ことで、ピクチャーフレームのように2つの庭の視覚的な繋がりが
より強調されると思われます。
箱を積み上げたり・ずらしたり・出っ張らしたりすることで、
光・影・風などの外的要素をどのような形で室内に導くかが、
今後の設計テーマとなっていくと思われます。 (USU)

ウェブ3.jpg  

ウェブ6.jpgウェブ4.jpgウェブ2.jpg

sugiura-arch (2013年2月18日 12:28) | コメント(0) | トラックバック(0)

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