ホワイトガーデンというコンセプトで、庭をつくる手法があります。
ユキヤナギ、コデマリ、ジューンベリー、白花のツツジ、アジサイなど4月から6月くらいにかけては、一番花が主張する季節となります。
そんな折、丸山健二氏の「安曇野の白い庭」という本を読む機会がありました。
氏の庭に対する強い思いは、以前から感じるところがありましたが、建築は竣工の形がそれ以後も保存されてゆきますが、庭は竣工後の手入れをする人の思いが変化をもたらせるものだというのを改めて感じさせます。(sugi)

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5寸角を通し柱に使用しています。当然それに伴い、土台も5寸角。
構造材のメンバーをワンランク上げています。
材料が大きいことによる安心感があります。(Sugi)

大梁は巾6寸を採用しました。相当な存在感。
建物を南面させ、かつ景観を取り込むために、敷地に対して斜めの配置となっています。それによって、かえって動きのある空間が作れそうです。

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3月に上棟しました菊名の家の進行状況です。
片流れの屋根が中庭を挟む形です。



現在外部は板金を貼っていっています。



雨樋の部分です。6mほどある板金1枚を曲げて現場で製作しています。



ドーマ窓の部分です。




中から見たところです。時間帯によって光の差込が違う事がわかります。




今回は内部勾配天井の垂木を見せる意匠となっています。




現在は垂木間に断熱材を吹きつけてこれから合板を貼って行きます。(mata)


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ミツバツツジは本来樹林に自生する野生種のツツジである。春先の葉が芽吹く前に花が咲くため、その存在感は周辺の環境の中で特に引き立つ。我々の事務所で設計する造園計画にもよく登場する樹木であるが、その春先の存在感と自然樹形のバランスの良さに期待してのことである。

同時期に開花する鬱金(ウコン)のサクラである。花に緑の色素が混じっているため、ピンクの他種のサクラの中にあって、ひときわ存在感を放つ。園芸種であるためか、やや自然の中で人工的な印象がぬぐえないと思えるのは自分だけであろうか。(sugi)
新宿御苑にて

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これまで当たり前のように使っていたベニア板がなくなりました。
東北の大手供給元が震災の直撃を受けたことによります。
そんな中で、工務店の努力により確保してもらった資材は貴重です。

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竣工後、約半年経ちましたが、先日竣工写真を新写真工房の堀内氏に依頼して、撮影してもらいました。




(撮影はすべて新写真工房・堀内広治)

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現在、リビングデザインセンターオゾンにて「建築家100の模型展」が開催中です。
私たちも「東玉川の家」を出展しております。
http://www.sugiura-arch.co.jp/work/residence140sqm/2010_HTA/
好評につき、期間が延長され5月10日(火)までとなりました。
構造別新築およびリフォームと、テーマ別に展示された多くの住宅がパネルと模型で紹介されています。
住宅の考え方はもちろん、模型の表現方法も様々で興味深い展示となっています。
ぜひ、ご覧頂ければとおもいます。

■会場:リビングデザインセンターOZONE 5F特設会場 入場無料
開館時間:10:00〜19:00 水曜休館  〜5月10日まで
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
お問い合わせ:リビングデザインセンターOZONE  TEL.03-5322-6500

また、本展は5月19日より東京ビックサイトにて開催されるイベント「スタイルハウジングEXPO」内で巡回展示されます。
■スタイルハウジングEXPO2011〜日本最大の住宅総合展示会〜
 会期:5/19(木)〜5/22(日)
(shu)
展覧会会場の様子
展覧会会場の様子

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小津安二郎の「東京物語」を見ました。端正さと、厳格さ、特に小津独特のローアングルカットは日本人ならではの「床」の文化を感じさせます。(sugi)


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