みなさん品川の原美術館をご存知でしょうか。
原美術館は渡辺仁の設計で昭和13年(1938年)に竣工し、もともと実業家原邦造氏の邸宅であったものを昭和54年(1979年)に現代美術館として開館しました。



70年近くも前の建物ですがデザインをみても新鮮な印象でした。
時代の流れに左右されることのないデザインというものは
やはり目指していきたいものです。



建築は生き物ですから、建てた後も成長していきます。
扱い方によっては良くも悪くもなるものです。
建物を良きパートナーとして考えて大切に扱うことでいつまでも過ごしやすい
良い建物になっていくように思います。



今回写真でお見せできませんでしたが館内や中庭もとても素敵です。
中庭を覆うように配置されている廊下や力強い階段、中庭のカフェで一息つくのも
いいですよ。
近くを訪れになった際には是非よって現代美術を楽しんでみてください。
(atm)


admin (2007年11月26日 14:36) | コメント(0) | トラックバック(0)

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