世田谷のマンションの床に大判(60センチ四方)のタイルを使ってみました。
ガーゼをイメージしている仕上げでこれまでのタイルにない柔らかな質感となっています。
今年になり各メーカーとも、テクスチャーの凝ったデザインを各国から取り寄せているようです。
ヨーロッパなど、外観を保存しつつ内部を改修することがあります。以前はそのギャップを楽しむ流れがあったようですが、最近はその”ひらき”を抑える方向で、使い込んだ素材感を出している物がでてきています。(フジコ)
現在世田谷区内で建築中の住宅です。
庭に面してL字型に庇が張り出していて、開口部には巻き上げ式の雨戸シャッターを設置しています。軒先は内樋形式とし、シャッターは軒天の中に隠蔽することで、直線的な美しい庇ラインを表現したいと考えています。
そのためのディテールを考えることは、現場監理の中でも最も難しい作業のひとつとなります。出来てしまえば、その苦労はなかなかわかってもらえないのですが・・・ (kazu)
「新しい住まいの家 5月号」に”世田谷の家-2”が掲載されました。
外断熱+全館空調の住宅で、お引渡しから3年になりますが竣工当時のまま、きれいにお住まいです。
銀座のビル工事現場でみかけた仮囲いフェンス。ミキモトビル近くのT建設の現場です。
石膏ボード・砕石・木片・金属片が透明なパネルの間にどんどん積まれていくのでしょうか。月の目盛りがマークしてあります。
安全対策がなにより大切ですが、こういう工夫も楽しいものです。
祖師谷の家を設計中です。
敷地は3方向道路に囲まれた角地であり、外部と内部との関係が重要になってきそうです。快適で素敵な住宅になるよう、ただいま奮闘中です。(aki)
大阪店に引き続き、SONOKO銀座店の入口を改修する計画があります。現時点では、入口部分にゲートを設ける事を考えています。全体のイメージとしましては、大阪店のような落ち着いた色味で、かつ、ゲートを設ける事によって高級感を出しています。店舗の入口とはお店の顔でもあり、人の心理にも影響を与えるものです。入りやすく、ゆったりと落ち着ける雰囲気を醸し出せたらなと思います。(aya)
【改修後イメージ】
どの現場でも内装工事が終了段階に入るとサッシ周りのブラインド計画を行います。
サッシは光や風を建物に取り入れるためのものであり、ブラインドは逆に光や視線を
遮るためのものであります。以前はなるべくブラインドなどを設けないで、樹木や庇
などで光やプライバシーをコントロールできたらと思っていました。
しかし今回の現場でブラインドは室内において大きな建築的な要素であると思いました。 (臼)